人気アニメ「とある魔術の禁書目録(インデックス)」のアプリゲームをプレイしたので感想を書く。
ストーリー
アニメで上条と御坂が出会う場面が再現されている。
メインクエストは原作のストーリーをなぞる形で進行。
戦闘システム
予め編成した3枚のカード+補助カード3枚のデッキでバトルする。
5つのマスに配置された自軍カードをスライドすることで攻撃を繰り出すほか、特殊能力や必殺技をタップで使用することも可能。各キャラは攻撃方向を3つ持っており、3方向すべてに攻撃できるキャラも存在する。
フィールドには攻撃力が上がる場所など特殊なスペースが出現することがあり、利用することで戦況が有利になる。
キャラ同士をスタックして繰り出す「連携攻撃」がゲームクリアの大きなカギになっている。攻撃方向の数しかスタックできない、スタックした全員がダメージを受けるなどのシステムでバランスがとられている。
メインデッキとは別のサブデッキを組んでおき、そちらにデッキを交代することで戦況を有利にするシステムなども実装されている。
リセマラ
方法
- チュートリアルを進める
- チュートリアル10連ガチャを引く
- さらにチュートリアルを進める
- プレゼントの3000ゲコ太石をもらう
- ガチャを20連引く
- 気に入らなければアプリ再インストール
以上を繰り返す。
チュートリアル最初の3体は固定。
最初の10連でも☆3が出る。
演出で☆3の場合はスフィンクスの目の光が変化する。
所要時間
約11分
アプリ起動→ガチャ引き終わりまで。
通信環境によって前後すると思われるが、10分を切ることは多分ない。
結果
1回目
撮影忘れ(☆3なし)
2回目
3回目
4回目
5回目
5回目にしてやっとバトル☆3のインデックスを引いたのでリセマラ終了。
本当は御坂美琴☆3か上条当麻☆3が欲しかったんだけど、いつまでもリセマラしてたらゲームが進められないので。
感想
以下各セクションの感想
ストーリーについて
ストーリーの感想はアニメ原作の感想にほぼ近いものになるんじゃないか。
こういうゲームは「ファンゲーム」に分類できる。
ファンゲームというのはシステム云々は割とこだわりがなく、原作のキャラクターやストーリーに魅力を見出すゲームのこと。例を挙げればキリがないが、最近では「ロマサガRS」がそれにあたる。※このゲームのシステムに悪評をしているわけではない。
なので、ファンは御坂が電撃ビリビリして上条がそげぶして、原作どおりに活き活きと動いてくれればそれがイコール、ゲームの楽しさともなる。
なので、レールガンやインデックスのファンならばそれだけでプレイする価値はあると思う。それに、スクエニが提供するソシャゲだから、そこまで陳腐なものにはならないはず。それなりのクオリティも期待できるだろう。
なお、原作のストーリーだけではなく、キャラ別や組織別のオリジナルストーリーもゲーム内で楽しめるので、まるでとあるシリーズの新シーズンを観ている気分になれるのも、ファンにはたまらない要素ではなかろうか。
戦闘システムについて
戦闘システムはシンプルでいいなと感じた。ゴチャゴチャしたルールは不要、こういうわかりやすい仕組みの方が遊んでいてフラストレーションはない。
ぶっちゃけ、「AUTO」モードを使用してしまうと、楽過ぎてほとんど手動でやらなくなるだろう。
手動で脳を酷使してタクティクスを練る、というのは無料ゲームにはあまり向いていないのかもしれない。スクエニもそこらへんはよくご存じのようで。
かくいう管理人も今のところ、ほとんどの戦闘を「AUTO」で行っているが、☆3でクリアできているので問題ない。ただ、いちど某ステイン戦でオール☆3を取れずに負けた際はさすがに手動で対応した。やはり自動よりも手動、なのは間違いないだろう。
ガチャについて
リセマラは結構渋い。さっきの結果をご覧になればわかると思う。
けど、とりあえず納得のいく結果をリセマラで得られたなら、あとはクエストをサクサクとこなしていくのがいい。
途中途中で10連ガチャを引けるくらいの報酬は貯まるので、クエストを進めつつ地道にガチャを回していれば☆3はそのうち手に入るはず。
管理人もインデックスが出たからリセマラを終わらせてクエスト進行させガチャを地道に引いていたら☆3御坂が手に入った。
総評
単なるファンゲームだろ?って侮っていたが、これまたどうして、かなり作りこまれたゲームになっている。
戦闘システムよりも、オリジナルのストーリーやメインのストーリーの重厚さが半端じゃない。
休日に自室で寝転がりながらストーリーを味わいつつじっくりとこのゲームをやっていたら、おそらく1日はあっという間に過ぎてしまうんだろうなと思う。
さすがはスクエニといったところか。そんじょそこらの零細ゲームメーカーでは足元に及ばないコンテンツを、無料ゲームとはいえ放ってくることに畏敬の念を禁じ得ない。
さて、どこらへんで飽きがくるのか。とりあえずストーリーを進めるだけ進めて、ここらへんの探りを入れてみよう。