遊び方
主人公が幼き頃の回想シーンから始まるこのゲーム。
ノベルを楽しむ要素がある。
展開はかなり唐突。
目が覚めたら暗いホテルのような一室にいる主人公。
とりもあえずも調査開始。
操作方法は単純、気になるところをタップ。
エリアは→で移動するほか「MOVE」をタップして遠くの部屋や別の階に移動することもできる。
気になる箇所やアイテムは、「エビデンス」として記憶され、のちの推理パートで活用することに。
いきなり誰か死んでいる。
どうして死んでいるのかは、実際にゲーム内で確認してみて。
物語が進むと「議論」パートに移行する。
ここではだれが犯人かを議論し、犯人だと思う人物に投票しなくてはならない。
最初に嫌疑がかけれらている主人公は、自分に対する疑いを、集めた証拠を駆使して晴らさねばならない。これには命がかかっている。
間違った証拠を提示したり、推理をするとライフが減ってしまう。
消去法でいつかは正解に辿り着くし、ライフは動画広告を見ることで何度でも回復が可能なので、そこまでシビアな謎解きではないけれど、できれば自力で解決したいところ。
時には決断し、選択肢を選ばねばならない。
ここでは今まであった出来事を整理し、論理的なものを選ばなければいけない。そうともとれる、というような屁理屈ではライフが容赦なく削れてしまうのでご注意を。
感想
顔も知らない高校生が謎の館に集められ、デスゲームを強要される。ミステリーとしてはありふれたものかもしれない。
展開は突飛で、なぜこんなことをさせられねばならないのか?と斜に構えてしまうと気持ちが一気に冷めてしまうので、可能であればストーリーに身をゆだねて推理を楽しんでみてはいかがだろうか。
操作や仕組みは至ってシンプル。ストーリーは一本道で進み、そこで見つけた証拠などをもとに推理を行う。選択肢でどんどん分岐していくような、かつて流行したミステリーサウンドノベルとはまた違うものである。