『メタルスラッグ』(METAL SLUG)は、SNK(旧社)が1996年に第1作を発売した横スクロール型のアクションシューティングゲームのシリーズである。
Wikipediaより引用。今回は同シリーズのスマホゲームである「メタルスラッグインフィニティ」のプレイレビューを記載する。
システム
- 横スクロールの放置系ゲーム
- 敵陣の建物またはボスを打倒すると次のステージへ
- 自陣の建物が破壊されるとステージが戻る
- ユニットは最大6まで編成可能
- 車両等「スラッグ」と呼ばれるものも付随して6まで編成可能
- 100ステージを越えると「帰還」ができる
- 「帰還」するとスコアに応じて褒章をもらえる
- 褒章で基礎的なレベルを恒久的に上げることができるが、ほかのパラメータはリセットされる
ざっくり説明するとこんな感じか。
とにかく賑やかなのが特徴。
プレイ動画
stage1~stage100までと、「帰還」を1回行って少ししたあたりまでを動画に収録したので、雰囲気を知りたい方は再生してほしい。
ゲームの進め方
チュートリアルもなく突然始まるこのゲーム、進め方がわからなくて「?」となってしまうプレイヤーも多かろうと思うので、自分なりの手順を以下に示す。
- ゴールド生産力を上げる
- 兵士のレベルを上げる
- stage100を突破して「帰還」する
- 褒章で基礎レベルを上げる
- ダイヤで帰還時褒章をUPさせる
- 地下牢で新兵士を解放する
- 入手したスラッグをセットする
- スラッグを集めて昇格させていく
- 行き詰ったら「帰還」→基礎レベル上げる
以上のことを繰り返せば到達ステージはどんどん伸びていく。
その後の展開
「帰還」を4回したあたりで、☆5のスラッグをランダムで入手できるチケットをもらえる。これで☆5のスラッグを配置してさらにstageを進めるようになる。
stage300を突破するといよいよ対人戦が待っている。全国のプレイヤーとランダムマッチでお互いのチームをぶつけ合い勝負する。どちらかが全滅するまで続く。
始めて対人戦をやってみてわかるが、☆5のスラッグをズラリと並べた猛者が多く、なかなか始めは勝てないことが予想される。
このゲームは地道に長くプレイしている者がどんどん強くなる仕組みなので、始めは対人戦に勝てなくとも、諦めないでゲームを続けてほしい。オフラインでも放置系ゲームなので強くなれる。
対人戦に勝てるようになれば、このゲームを継続する大きなモチベーションを得られると思う。
stage500を突破から帰還すると、「同盟」コンテンツを楽しめる。これは全国のプレイヤーと対決ではなく共闘というマルチプレイを楽しめるもので、同盟によりバフを得られるなどゲームが有利になる。
ここまでくれば立派なメタルスラッグインフィニティプレイヤーといえそう。
総評
中毒性がヤバいなと感じる。
放置系という手の掛からないシステムで忙しい現代人にマッチング、派手なエフェクトでぼんやり眺めてても不思議な満足感、対人戦などマルチプレイで孤独感を感じないなど、割とえげつないゲームじゃないか。もちろんこれは誉め言葉。
放置系横スクロールなんてありふれているけど、やっぱりプレイしてみないとこういう中毒性は理解できない。やってみて正解である。
ずっとスマホに張り付いていなければならない仕組みではなく、オフラインでもゲームが進行するのが放置系の魅力なので、安心して遊んでほしい。
なお、課金の必要性は今のところ感じない。
有償アイテムを広告を見ることでGETできるなどの仕組みはあるが、広告が強制で表示させることもなければ、課金しなければ対人戦で勝利できないわけでもない。