MMORPG「黒い砂漠」がスマホゲームで登場!
ここではプレイした感想・評価などを記載していますが、多くをチュートリアルに沿ったゲームシステムの紹介に割いております。気長にお付き合いください。
キャラメイク
管理人は遠距離攻撃が得意なレンジャーを選択しました。
職業で性別が変わってしまうので、女性キャラでプレイしたかったという理由もあります。
戦士などの接近戦キャラもいますので、自分のプレイスタイルに合ったものでゲームを始めましょう。
見た目の好みで選んでも進行には差し支えないと思いますよ!
※輪郭からボディラインまでかなり細部にわたるキャラメイク可能
オープニング
「闇の精霊」と呼ばれる謎の存在が、主人公と邂逅するシーンからゲームは始まります。
以降はこの「闇の精霊」が常に主人公の傍らにおり、チュートリアルを進行するほか、闇の精霊のレベルを上げたり強化することで主人公の戦闘力を上げるなどの作業をすることになります。
とても怪しい見た目ですけど、基本的には主人公のパートナーということですね!もちろん、物語のキーを握っていることは間違いありません。今後の展開でこの存在がどう明かされていくのかも楽しみです。
移動
スマホ画面は横向き操作になります。
左下の二重円をスライドすることで主人公を移動させることが可能です。
なお、このゲームの大半は自動操作で進めることになるので、この「手動モード」はなかなか使う機会がないかもしれませんね。
強敵と戦う際に手動でよりきめ細かい動きをさせるか、あるいはマルチプレイにおける対人戦などで手動操作が必要になるかもしれません。
クエストの受注と完了
右上に表示されるのがクエストログです。
ここをタップすることで物語は進行していきます。
ある時は指定のモンスターを〇体討伐したり、あるいは薬草を採集してくる、などその内容は様々です。
メインストーリーもクエストを進行させることで進んでいきます。
なお、指定の目標を達成した後に、もういちどクエストログをタップして「達成」状態にしないと物語は進みません。自動的に達成までやってくれるわけじゃないので、放置しすぎないようにしましょう。
また、目的のアイテムを採集したり、遺跡を調査するなどのクエストの際、その場所までは自動でいくけれども、「採集」や「調査」などのコマンドが出現してそれを選択しなければ、これも先には進みません。注意しましょう。
領地民生活力向上や知識獲得など
クエストを達成すると、「領地民生活力」が向上したり、「知識」を得ることがあります。
領地民というのは主人公が一定の条件を達成した際に得られる自分の領地で、そこで招いた領地民のことを指します。
「知識」は黒い砂漠内のあらゆる分野があり、それを収集することでどんどん深めていくことが可能です。
ゲーム内の背景を知るというのも楽しみですが、知識を蓄積していくことで戦闘力も上がります。
戦闘
通常攻撃をタップすることで戦闘態勢に入ります。
近くの敵を自動的に攻撃します。
スキルを使用することで、通常攻撃よりも強力な攻撃を繰り出すことができます。
連続使用にはクールタイムが必要です。
右下のボタンは「回避」です。
前転やバック転などで敵の攻撃を避けます。
主にボスの範囲攻撃をかわすことに使用するほか、罠を回避する場合などにも有効です。
連続3回までしか使用できず、使用回数は時間で回復します。
なお、「自動戦闘」モードもあり、闇の精霊が通常攻撃・スキル・ポーション使用を全て自動で行ってくれます。基本的にこの自動戦闘モードを使用することになるでしょう。
序盤ではボス戦でも自動戦闘で難なくボスを撃破できました。立ち回りも大変スピーディーで、多数のスキルをまんべんなく使用し、立ち回るあたりは手動よりもずっと楽にゲームを進められる印象です。
自動戦闘中でも手動で動かせる部分があります。移動もそうですし、各種スキルの使用優先順位も予約可能、さらに任意のタイミングで回避もできます。
ボス戦などで範囲攻撃エリアが示された場合に手動回避をする、などで多用することになるでしょう。
序盤の戦闘シーンですが、GIFでお届けします。
レベルが上がり、新たなスキルを覚えるたびによりスピーディに、より派手になっていく印象があります。
ボス戦などでは回避行動をとりつつスキルを果敢に打ち込むシーンは、見ているだけで爽快な気持ちにさせてくれますよ。
強い装備を拾ったら
今、装備しているものよりも性能の良い装備を拾ったら、画面のように新たに装備するのをワンタップで支援してくれるシステムがあります。これは個人的にすごく楽で好印象ですね。いちいち、装備画面を開いて強い装備を選ぶ手間が省けるわけですからね。
装備画面でも「自動」で最強の装備を整えてくれる機能もあります。
装備の強化はガンガンいこう
装備の強化アイテムを惜しまずガンガンやっていいみたいです。
なぜなら新しい武器防具を手に入れたらそれに今まで使っていた武器防具の能力を継承することができるから、らしい。
なので、「いつか手放すから、強化アイテムは使えないー」というのは間違い。ガシガシ強化しましょう。
馬で移動
序盤で手に入る「馬」は、クエスト受注して遠距離を移動する際にはなくてはならない存在です。徒歩で時間が掛かるところを、馬ならばひと駆けです。自動モードでは長距離を移動する際にオートで馬に乗ってくれます。自分で呼ぶこともできますけどね。
なお、馬は野生のものを入手する狩場があったり、愛馬をレベルアップして強化していくことも可能です。
スキル強化
道中では「スキル教本」と呼ばれるアイテムを入手することがあります。
各スキルに教本(3段階のグレード)が用意されていて、これを使うことでスキルの威力を上げることができます。
教本は使ってこそ意味があるので、お金が許す限りは手に入れた教本は迷わず使ってしまいましょう。
任務
ゲームを進行していくと、普段のクエストよりも少し改まった困難な任務を開始する場合があります。
任務にはボスがいて、HPは雑魚よりもかなり高く、攻撃も強力です。
ボスを倒すことで任務は終了します。
任務成功の報酬は通常のクエストよりも高いものになっています。
ペット
ゲーム序盤では「ペット」を得ることができます。
管理人は猫が好きなので、ペットを猫にしました。
ペットは戦闘中にドロップする「戦果箱」を開けて中身を入手する能力があります。ペットレベルに応じて箱の回収速度が上がります。
そのほか、ランダムで役立つスキルを持っています。スキルレベルは訓練により上げることが可能です。
ペットは「交換」を行うと世代が進みます。
世代が進むと新たなスキルを覚えるなど有利になります。
ペットについては今の所、ここまでしか進んでいませんが、猫の可愛い仕草は見ているだけで癒されますよ。
精鋭任務
ゲーム進行の節目となる「精鋭任務」は、強力なボスを打倒するのが目標です。
最初のボスは「レッドノーズ」任務を請け負う前に相手と自分の戦闘力差を確認できます。今回は相手の方が戦闘力が高いですが、結果としてクリアすることができました。しかし、これがあまりにも開いて相手が高くなると、クリアは難しくなるでしょう。
もし、クリアできなければ武器や防具を強化したり、闇の精霊を強化したり、あるいは繰り返し実行できるクエストを周回してパワーアップしてから再チャレンジということになります。
レッドノーズ戦のGIFをお届けします。
かなりの迫力が伝わると思います。
こちらをスタンさせるキックやボディプレスをいかに回避するかが攻略の要点です。
領地
黒い砂漠モバイルでは、自分の領地を得て、これを発展させるという楽しみもあります。領地を得られるタイミングは、先ほどのレッドノーズ戦をクリアしたあとです。
初期入植者の2人のほか、領地の酒場を訪れている領地民候補を入植させることができます。コストが高いほど、優秀な領地民です。
領地民は建設や採集などの各種作業に従事させることでレベルアップするほか、ランクアップをさせることも可能です。
領地では様々な建物を建てて領地を広げていくほか、農地で植物を栽培することも可能です。実った食物は領地の食料として計上されます。種は道中で敵から得たり、商店で購入することも可能です。
領地で建てる建物や、領地民のオーダーを聞き入れるためには、色々な素材が必要になります。これは主人公自ら現地に赴いて採集することも可能ですし、領地民を派遣して採集作業に従事させることも可能です。
行ったことのない(知識のない)場所には領地民を派遣することはできませんので、プレイヤー自らの足で新たな採集地を開拓しましょう。
「領地」に関してはまだほんの触りしか経験していませんが、マルチプレイで友人を招いたり、そのほかにもまだまだ遊べる要素が詰まっていると感じました。これ以上の要素は、是非ともゲームを進めてあなた自身の目で確かめて頂きたいと思います。
感想・評価
まだ語れていないのは「マルチプレイ」です。人間と人間の共闘、または戦いですね。ギルド同士の交流や戦闘も、あるかもしれません。が、ゲームを2時間ほどプレイしただけではこの要素は体験できませんでした。まずはクエストをこなしつつ、レベルを上げつつでできることを増やしていきましょう。マルチプレイを楽しむのは、それからでも遅くはないと感じました。
さて、感想・評価ですけれども、この手の「自動フラグ消化型RPG」にしてはプレイしごたえがあるな、と感じました。特段、目新しい機能があるとは言えません。しかし、戦闘におけるプレイヤーが介入できる要素の割合だとか、フィールドでプレイヤーがアクションを起こさなければ進まないクエストなど、「全自動にし過ぎてダレる」部分を上手にほぐしているゲームだなと感じますね。
戦闘シーンはスピーディで圧巻ですね。レンジャーを使用していますけど、回避しつつ敵に矢を射るモーションは1日1回は見ないと気が済まなくなるような中毒性を持った爽快感があります。ボス戦も自動で油断できないスリルもあるし、いい匙加減ですねー。
それと、領地システムや、色々なマップのやり込み要素(地域貢献度や知識収集など)が豊富すぎます。こういうところ、詰めていくだけでも数か月は遊べるんじゃないかと。
あともうひとつ!ガチャに依存していないところは好印象ですね。このゲーム、リセマラいらないんですよ。で、下手に事前登録でガチャ引かせたりとか、媚びてない。あくまでもゲームの中身で勝負にきてるなぁという印象です。何回もリセマラ繰り返して中身ぺらっぺらのゲームとは少々違う。ここらへんはMMORPG「黒い砂漠」の名前が伊達じゃないって意気込みを示しているんじゃないでしょうかねー。
べた褒めしましたが、結局は好き嫌いに落ち着くとは思います。で、それはプレイしてみなきゃわかんないですから。とりあえずいちど、インストールして遊んでみてください。で、しっくり来たら、毎日ログインしてやりこんでほしいです。