完全攻略「くまのレストラン」各登場人物の死因と感想など【ネタバレ注意】

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この記事では「くまのレストラン」をプレイした感想をレビューする。

ストーリー

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ストーリーらしきストーリーは、示されない。主人公は猫。くまのレストランで働く従業員だ。物語はゲームが進めば理解できる仕組みになっている。

 

ゲームシステム

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主人公はタップした場所に移動できる。基本的にはレストランに来た客からオーダーをとり、くまに伝える。くまが作った料理を客に出すことで客は満足し「消える」。

 

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客と接することで「記憶のかけら」を入手できる。これの使い道は後述する。

 

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オーダーがよくわからない場合は、客の記憶に「ダイブ」して、客が求める料理を探る必要がある。難解なパズル要素はなく、気になった個所をタップして調べればストーリーは進む程度の難易度になっているので、安心してほしい。

 

記憶のかけら

客から集めた「記憶のかけら」は、自室のデスクで再生することができる。再生するには、広告を消していない場合は数十秒の動画を見る必要がある。

それぞれの記憶のかけらには、人生の最後(死ぬ瞬間)の記憶がおさめられている。ある人は胎児とともに事故死、ある人はブラック企業で過労死など。それぞれに壮絶な最期を遂げている。

この、いろんな人の人生の最後を垣間見る瞬間、そしてレストランでくまが作る優しい料理に癒されて、思い残すことなくこの世を去る人たちの描写が絶妙に織り交ざって、感極まることは必至。かくいう僕も、記憶のかけらを見ていて涙があふれ、その後に続くハートウォーミングなストーリーに涙が止まらなくなった。かつてこれほど泣けるアプリゲーはあっただろうか、というレベルだ。誇張抜きで語っている。

 

天国へ行く人たち

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さきほど、レストランで見送り、記憶のかけらで最後の瞬間を追体験した人たちと、天国行きのプラットフォームで再会することができる。レストランでは聞けなかった、いろんなことを聞くことができる。それぞれに個性あふれており、心温まる瞬間である。ストーリーが進むにつれて、天国行きプラットフォームの住人にも変化がある。例えば胎児とともに非業の事故死を遂げた妊婦は、レストランに舞い降りた赤子にミルクを飲ませ満足させた後にいってみると、赤子を抱いて再会を喜んでいる。こういうさり気ない演出もまた、涙を誘う要素なんだよね。凄く上手な演出だと思った。

 

くまは何者?

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ある日、くまが体調不良でレストランを猫が仕切らなければならなくなり、ひょんなことから「くまの記憶にダイブ」してしまう猫。そこには、母親を失った父子の家庭が。

 

仲睦まじそうな父子だが、一本の電話がかかってきて、娘の自殺をしらされる。絶望するくま・・・

 

くまの過去の記憶は、愛する娘のヘルプサインを見逃したがゆえに、娘が自殺してしまったという、悔やんでも悔やみ苦きれないものであった。

 

悪魔との対峙

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レストランにある日訪れた悪魔と対峙するために、今まで救った天国へ行く人たちの思いが集結する。くまは「お待たせいたしました、『希望』でございます」の決め台詞とともに、悪魔を光の力で葬り去るのであった。

このパートも、涙なしには見れない。かつてレストランを訪れ、満足して消えていった者たちの想いが集結するシーンは、素晴らしいカタルシスをもたらすこと請け合いである。

 

後編は有料

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悪魔との闘いに勝利するまでが前編で、後編は有料になっている。前編で物語の半分は知れるかな、という感想。無料でもここまで泣けるのだから、十分すぎるっちゃーすぎる。

でも、まだまだ回収していないフラグが盛りだくさん。

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主人公の猫に料理を教えるシーンでは、なぜか娘の姿がフラッシュバック。えぇ、猫って実は娘だったり??

 

ほかにも、くま自体がどうやって死んだのか、など謎に包まれている。

 

このアプリゲームを本当の意味で遊びつくすには、360円を賭けないと駄目なんだろうなー。凄く良いゲームだし、先も気になるし、ここまでプレイした人なら迷わないんだろうなーという感想。

 

無課金で後編も遊ぶ方法

app storeの感想を眺めていてデベロッパのコメントに以下の記述がありました。

「地獄行き列車に乗ってキャンセルしたあと、地獄行きホームの猫に話しかけて、猫に9999匹の魚を食べさせるミニゲームを行うと、無課金でも最後まで遊べます」とのこと。マジかよすげえ?

ほかにも釣りのミニゲームとかあって、部屋に小物を置けたり。このゲームにはまだまだ遊びつくせない隠れ要素がいっぱいありそうだなと感じた。

課金しなくても、色々と探検してみる価値はありそうですよ☆

 

総評

とにかく泣ける。

人生いろいろ、最後もいろいろ。

天国に行く人の最後も、地獄へ行く人の最後もいろいろ。

なんだろうなー、考えさせられる。

運が良い人も、悪い人も、いるんだよね。そんで、自分の人生の最後なんて、誰にもコントロールできやしないんだ。

ただ、いつ明日、いや今、自分がどうなるかなんて、わかんないよね。ゲームでも、「まさか、いま、自分が死ぬなんて」って思って死んでいく人がほとんどです。

こういうのを見ているとね、誰かと喧嘩したまま一日を終わりたくないという気持ちになるし、「ありがとう」って、生きているうちに、伝えるべく人に伝えたいなって感じますわ。

ほんと、心温まるアプリゲームです。出会えたことに感謝します。

 

各登場人物の感想(天国行き9人+動物2匹)

f:id:pojihiguma:20190311225434p:plain天国に行く各登場人物のストーリー概要から死にざま、感想を以下に記載する。

※写真の動物のうち、左側の猫は非該当

妊婦

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  • 死因:交通事故
  • 詳細:横断歩道を横断中に走行してきた車(と思われる)にはねられて死亡

素直にかわいそうな死因。お腹に赤ん坊がいて、その子の顔すら見れずに共に亡くなるという非常に痛ましい事故である。

レストランには大好きなミートスパゲティを食べに訪れたようだ。

死亡した原因を事故の相手方に求めず、自分が悪かったと述べるあたりはとても真面目で強い人だったんだろうなと推測できる。

ゲーム前編の中盤でお腹の赤ん坊と再会できるあたりは、救いがあってホッとする。

引きこもり男

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  • 死因:心筋梗塞(推測)
  • 詳細:自宅でゲーム中に突然死

彼はジャンクフードが大好き。レストランにもバーガーとポテトを求めてやってきた。そして太っちょである。ジャンクフードが大好きだから太っちょ。これは彼が悪いのであろうか。僕はそうは思わない。知識がないから、ジャンクフードばかりを食べてしまう。そういう土壌を生み出したのは社会である。

そして、引きこもり。彼は人前に出ると、ドモりが出て上手く喋れない。だから、就職もできなかった。これはきっと障害なのだと思う。障害ならば、相応の診断をされて障碍者手帳を受けて福祉の恩恵を受けつつ少しでも生きやすい人生を模索すべきだった。でも、彼は行政に補足されていたかどうか、すらもわからない。彼は被害者だったのだ。

おそらく、彼のお母さんは彼を愛していただろうし、心配していただろうし、亡くなったことを心の底から悲しんだに違いない。

酔っ払い男

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  • 死因:電車による轢死
  • 詳細:酩酊してプラットフォームの端に立ち、線路に転落して入ってきた電車に轢かれ死亡

神はなぜ、彼を天国行きにしたのだろうか、と考えてしまう。推測だが、おそらくとても人が良かったのだろう、と。

ただ、悲しいかな、酒があまりにも好きすぎてそれが高じて電車に轢かれるという一発アウトなエラーを引き起こしてしまったと思われる。

電車に轢かれたら社会的には非常に大迷惑になっていると思うんだけど、それを差し引いても天国行きというのは凄い。よほど徳を積んでいたに違いない(笑)

最後の「やっちまったー」は不謹慎だけど笑ってしまう。

眼鏡の少年

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  • 死因:病死
  • 詳細:友人が見舞いから帰った直後に病室で吐血して死亡

急激に増悪して死亡するようなリスクのある難病だったのだろう。

彼は友人との遊びを何よりも大切にしていたようだ。

家は裕福で物質的に不自由はしなかったのだろうが、普通の少年が不通に体験するゲーム機などでの遊びは許されなかった。天国のプラットフォームで彼はそうぼやいていた。

天国では、友達をいっぱい作り、少し健康に悪いカップラーメンを一緒にすすって、ゲームをしながら現世では味わえなかった楽しみを存分に味わってほしいなと思う。

若い命が散るのを見るのは忍びないものがある。

SNS少女

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  • 死因:他殺
  • 詳細:言い寄ってきたストーカーを拒絶したところ、腹部を刃物で刺され死亡

今時のキラキラ女子。レストランで食べ物はまず写真を撮ってテンスタ(作中でインスタに変わるSNS)にUPが基本。レストランでもプリンの写真を撮影して食べずに消え、くまに連れ戻されて怒られている。

存命中は父親の心配をうっとうしく思っていたが、死んでから思うはその愛情の温かさで、思わずレストランで涙を流してしまう少女であった。

正直、亡くなったあとの父親の気持ちを考えると、いたたまれなくなる。

これは誰が悪いのか。もちろん、刺したストーカーが裁かれて当然だが、SNSに自らの情報を不用意に発信し続けた少女にも要因があったように思えてならない。

じいさん

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  • 死因:自殺
  • 詳細:病苦?に耐えかねて自宅で拳銃を口にくわえて引き金を引き死亡

病気は人間を弱気にし、時には生きる希望をも奪う。

じいさんは、恐らく病気を苦にして自殺した。回りに迷惑がかかっている、とも感じていたのだろう。人に気を遣うタイプだったのかもしれない。

ばあさんを、現世に残してしまった。天国のプラットフォームで彼は「ばあさんにひっぱたかれる」と言っていた。別れも告げずに自分の頭を拳銃で吹っ飛ばされたばあさんは、悲しみを通り越して確かに怒り狂うかもしれない。

けど、でも、きっとわかってくれるはずだ。じいさんは、辛かったんだ。死ぬより苦しい思いをしていたんだろうって。ばあさんも理解してくれるに違いない。

赤ん坊

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  • 死因:交通事故
  • 詳細:「妊婦」の項参照

お腹の中にいた赤ちゃんが交通事故に巻き込まれて死亡したという、冗談にもならない悲惨な話。現実にある話だが、できることなら避けてほしい・・・。

レストランでくまのミルクで満足し、天国のプラットフォームで母親と再会できたのは嬉しい限り。そこで母親から旦那情報を聞くことができるが、残された旦那のことを想うとやはり胸が苦しくなる。悲しむのはいつも、残された遺族だ。だから僕たちは、この命を一生懸命に生きる必要がある。

疲れたサラリーマン

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  • 死因:過労死
  • 詳細:深夜に及ぶ残業により、オフィスで突然死

常態化している日本の労働環境を、これでもかとばかりに代弁してくれているのがこのサラリーマン。正論中の正論を天国のプラットフォームで聴くことができる。

世の中のブラック企業の社長で甘い汁を吸っている悪魔はこのゲームプレイして肝に銘じるがいい・・・といいたいところなんだけど、そもそもそういうことをする人に、こういう物語はリーチしないという虚しさがある。

ブラック企業、滅するべし。そのための法整備は欠かせないし、世間の目を強く厳しく注がねばなるまい。

疲れたサラリーマンさん、どうか天国では安らかに。一生分の仕事したんだから、あとはのんびり散歩でもして過ごしてほしいわ。奥さんとも再会できるといいね。

グルメなネズミ

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  • 死因:中毒死
  • 詳細:毒キノコをかじって死亡

グルメが高じて、誤って毒キノコを食べて死ぬネズミを見ると、笑っちゃいけないがとても愛くるしくて笑ってしまう。青いキノコ、食べれて良かったね!

グルメは毒に中(あた)る可能性があるんだな。食いしん坊は気を付けてね。

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  • 死因:墜落
  • 詳細:マンションのベランダで餌を食べていたところ、エアガンで撃たれ地上に落下して死亡

レストランでは偉そうな鳥だったが、現世での死因は実にかわいそうなものだった。

ミカンが好物のようで、死ぬ間際まで食べていたのもミカンだったようだ。

エアガンを購入しても、くれぐれも人や小動物を狙わないように。体の小さな小鳥はエアガンの弾でも致命傷になる。

屈強な男

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  • 死因:銃殺
  • 詳細:組織を裏切って逃亡し、追っ手に撃たれ死亡

気は短いが釣りが好きな男の人生は複雑だったようだ。裏社会に身をやつしていたようで、恐らく犯罪スレスレの行為もしていたに違いない。

だが、男にはポリシーがあった。薬物の売買には手を出さない、というもの。これを組織が始めてしまったがゆえに、男は組織を裏切ることになる。

死ぬ間際の「後悔はしていない」という言は、自分がこうなることを覚悟していた証左だろう。自分の硬い意志を貫いた屈強な男の死にざまは、決して無様なものではなかった。

 

各登場人物の感想(地獄行き8人) 

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地獄に行く各登場人物のストーリー概要から死にざま、感想を以下に記載する。

借金取り

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  • 死因:刺殺
  • 詳細:利息を強引に取り立てた直後、相手に刺され死亡

完済した借金の利息について、元金の3倍という法外な額で迫るチンピラ。

遅かれ早かれ、彼は誰かの恨みにより殺されていたに違いない。

本来であれば法の裁きを受けるべき人物。地獄へ行くのは仕方がないといえる。

人の恨みは買うものではない。なぜなら生存率を著しく落としてしまうからである。

恩は売っても恨みは買うな、が世の道理。

マッドサイエンティスト

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  • 死因:被捕食
  • 詳細:(推定)合成生物に作り替えられた家族3人の集合体に反撃されて被捕食、死亡

ガラス越しの生物は「コロシテ・・・コロ・・・シテ・・・」と訴えるが、マッドサイエンティストの彼はそんなものを意に介さず、逆に電気ショックをちらつかせる外道っぷりを発揮する。おそらく彼はサイコパスに相違ないだろう。相手の痛みを少しでも感じる事ができれば、こんな仕打ちは決してできないはずである。

なお、「コロシテ」の語源は不明だが、「いっそ殺してほしい」という意味合いを含んでいることは文脈から誰しもが理解できると思う。参考に以下のサイトを置いておくが、なかなか笑えるので一読の価値がある(buzzfeedの記事)。

「シテ…コロシテ……」人類の横暴によって望まぬ姿に変えられたキャラたちに背筋が凍る

刑務所上がりの男

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  • 死因:銃殺
  • 詳細:15年の刑期を終えて出所したところ、白髪の老人に射殺されて死亡

さきほども述べたが、人の恨みは買うものではない。

この男は何をしたのだろうか。推察するに、白髪の男性の大切な人を、無残に殺したのではないか。そして、15年の懲役刑。それを全うすれば全ての罪は償われるだろうか?

否である。人を殺した事実は永遠に変わらない。そして、遺族の傷は癒えることがない。

時に、この老人のように、自分の人生を賭してまで犯人への復讐に身を投じる人もいるだろう。

それが、人間なのである。

どの動物にも見られない、15年越しの恨みを相手にぶつける複雑な感情を持つ生き物なのである。

・・・ところで、この男が最後に述べた「時が戻らない」というのは、いったい何のことだろうか。もしかすると、今まで特殊能力で時を戻せる力があったのかもしれない。

それで、好き放題やってきた。しかし、今回殺されたことで能力を使おうとしたが、何故か能力が発動しなかった。そんな裏エピソードがあるのかもしれない。

何故かわからないが、世にも奇妙な物語の名作である「懲役30日」を思い出した。

結婚詐欺連続殺人女

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  • 死因:墜落死
  • 詳細:5人目の殺害ターゲットに詐欺を見破られ、ビルから落とされて死亡

これも因果応報だが、5人目のターゲットは自分を賢い人間であると振舞いながらも、相手への復讐はビルから突き落とすという短絡的なものになっていて、「おいおいこれではお前が殺人犯になるだろうが」という突っ込みを入れざるを得ない。

話は戻るが、この女、ターゲットを殺す動機は恐らく保険金目当てなのだろうが、それでも最後に「愛していたわ」と述べるのは綺麗ごとが全てではなく、実は本心も含んでいるのでは?と思わされるあたりに闇の深さを感じる。愛情に関する何らかの発達の遅れがあるのかもしれない。管理人も愛着障害なところがあるので、殺人は肯定できなくてもこういう恋愛系の複雑な心理を抱く人には一定の理解を示したいというスタンスがある。余談であった。

なお、この犯人。かの有名な婚活連続殺人鬼をモデルにしているのでは?という推察は免れないところだ。参考にリンクを貼っておく。こういう事件は風化させてはならないだろうからね。

首都圏連続不審死事件 - Wikipedia

独裁者の男

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  • 死因:暗殺
  • 詳細:軍事独裁演説で暗殺される

独裁者の暗殺。まだ、焦土と化した国土を無辜の民が彷徨う段階まで生き残らずに良かったのかもしれない。

かの有名なホロコーストの独裁者も、もっと早い段階でこうなっていれば、あのようなおぞましい被害は防げたかもしれない・・・というのは結果論だろう。

賢者は歴史に学ぶという。このようなことは二度と繰り返してはならない。

スリの少年

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  • 死因:撲殺
  • 詳細:財布をスった大人の男性に後方から殴られて死亡

因果応報、なのだろうけれど、この少年がどのような生育環境で育ったのかを想像すると、攻めるに攻めきれないところはあろうかと思う。

もし、別の時間軸があったとして、いきなり後ろから殴り掛かる人ではなく、賢く諭して彼を良い方向に導いてくれる人に出会えたのなら、あるいは別の人生が待っていたのかもしれない。

とはいえ、やはり罪を繰り返した彼も地獄行きは免れなかった。神は、案外、シビアな選定を死者に対してしているのかもしれない。

組織の男

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  • 死因:撲殺
  • 詳細:追い詰めた屈強な男の死に際の反撃で死亡

屈強な男と考えは同じにしても、彼は自己保身が強く、組織に巻かれてしまったのだろう。だから、屈強な男がとても真っすぐで眩しくて、強く見えたに違いない。

どうだろうか、ここを見ているあなたも、心当たりがないか?本当は、こんなことはいけない、と思いつつも、自己保身と保守で身動きが取れず、日和る自分がいないだろうか?

僕は少なくとも、この男側だと思う。屈強な男ほど、真っすぐに生きる自信はないし、度胸もない。僕は臆病な男だ。

だから、組織の男の死に際には、少なからずの感情を起こさずにはいられないのである。そして、地獄へ。こんな世の中こそ、地獄なのかもしれない・・・。

大量殺人ナース

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  • 死因:絞首刑
  • 詳細:病院の末期癌患者100人以上を殺した罪で絞首刑が執行される

彼女は慈悲殺のつもりなのかもしれない。もしかすると、個別に「殺してくれ」と懇願されたのかも。しかし、社会は当然、これを許すことはない。司法が下した判断は当然、極刑である。

これは哲学、いやタブー視されがちだが誰しもの心の中にある闇の部分が露になったものなのだと思う。語り合いたくても語れないもの。「いや、それは。やめようよ」の一言で沈黙してしまうテーマなのである。

しかし、ここから目を背けてはならない。彼女のように考える人間も一定数いる。それを我々社会はどのように受け止めればいいのか。真剣に考える必要があるだろう。

僕の考えでは当然反対だ。何のチェック機構もない1人の人間が独断で誰かの命を奪うことが、許されていいはずがない。そんなことを容認すれば、社会は成り立たなくなるだろう。

しかし、患者の辛さは患者のものである。そして、死にたいという気持ちも患者の本物の気持ちだろうし、踏みにじってはいけない。本人と家族で、見当識があるうちにしっかりと話し合い、延命処置のことについても煮詰めて、心残りなく逝けるように、心残りなく送れるようにしておくのがベストなのではなかろうか。そして、国も行政も法整備を含め個人の死の尊厳をしっかりと後押ししてほしいと願う。

なお、このケースは現実世界で実際に起きたこちらの事件をモチーフにしていると思われる。

大口病院連続点滴中毒死事件 - Wikipedia

 

虚無編

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虚無の悪魔を助けようとして闇に飲み込まれた猫(娘)を救うべく、地獄行きの列車に乗車するくま(父)。

 

ここからは虚無編がスタートする。

 

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先ほど紹介した「地獄行きの登場人物」の後日談というか、補足的なストーリーを楽しむことができる。

その中でも狂気にとらわれた人はそのまま、下衆は下衆、改心の道を歩む者など多種多様で見ていて心躍るものがあった。

 

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電車の中でも魂の選定が行われ、救いようのない屑は悪魔に裁かれ虚無へと消える。

救われる人間もまた、埋まれながらにしてその運命を背負っているのであれば、いったいどうすればよかったのかと果てなき疑問にぶつかりそうな気もする・・・。

 

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悪魔の道案内によりカロンの河を渡るくま。

渡し守りのカロンに気に入られたくまは「希望の灯」を手に虚無を歩く。

中に渦巻いているのは、ただひたすらに広がる闇と絶望。

いったい、いつになれば娘に出会えるか・・・

 

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最奥の間で見た者は、改心不能の5人組の変わり果てた姿であった。

床が抜け、虚無の底へと落ちるくま。

そこでは、身体の冷たくなった猫と、虚無の悪魔が待っていた。

 

くまは、娘を救うことができるのだろうか。

父娘、幸せに末永く暮らすことは可能なのか・・・?

 

これより先の感動のラストは、是非とも自分の目で見届けてほしいと思う。

クリア後は虚無の悪魔の記憶の欠片へダイブすることでトゥルーエンドを見ることができる。

その中では、天国に行った人たちのエンジョイする姿や、カロンの河から輪廻の門へ向かう、改心した地獄行きの人たちの姿も見ることができる。

 

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・・・この黒い犬はいったい。

虚無の悪魔の生まれ変わり?

くまのレストラン、まだ底が見えない。嬉しい。
 

くまのレストラン

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