「フォロワーZ」これはゾンビ感染する謎の化学物質。オープニングで博士が死んだ娘に使おうとしたところ、政府の特殊部隊が突入してきたから、やけっぱちになって振りまくという大惨事。そこからゲームは始まる。
なお、ゾンビ感染人類駆逐、と銘打ったが主人公を人間サイドにすることも可能。このモードも結構面白いので必見。
操作方法
操作方法は「パッドタイプ」と「タッチタイプ」がある。
「パッドタイプ」は一般的なスマホゲームの持ち方で、左でスワイプして移動、右はアイコンをタップすることでアクション。
「タッチタイプ」は片手で操作ができる。画面タップで移動、二本指タップでモード切替、3本指でヒーロースキル発動、左右上下スワイプでアイテム使用。
管理人は「パッドタイプ」がやりやすかった。
チュートリアル
移動
画面をタップまたは左下のパッドをスワイプすることで移動。ヌルヌルと動く。お供のゾンビも自動で追随する。
モード切替(攻撃・感染)と必殺技
感染モードでは一般市民に触れただけでゾンビ感染させることができる。感染した市民はゾンビとなり、自軍の戦力に加わる。
感染人数が増えると、30~40人を超えたあたりで空高く俯瞰モードとなり、大量のゾンビがわさわさと動くさまを堪能できる。ここまで増えると気持ちいい。しかし、実際にゲームを進めていくとこれは結構難しいことがわかる。敵が出現して、ゴリゴリと数を減らされるからである。
次は攻撃モード。これに切り替えるとヒーローを始めお供のゾンビが自動で敵に襲い掛かる。青いリングの敵は市民と違ってゾンビ化でず、こちらを攻撃してくるので、放置せずに倒して進む必要がある。
なお、攻撃モードは市民も殺してしまうため、戦力に追加するゾンビが減ってしまう。感染モードへのタイミングよい切り替えも重要。
(表記が「ご」ルドになっている。海外ゲームあるある)
ヒーローには固有の必殺技がある。デフォルトの「ゴルド」の場合は電気を発して敵を痺れさせ、一定時間動きを止める。連続使用はできず、回復を待つ必要あり。回数はスタックできないので、随時使った方がゲーム進行上は有利。
第3勢力とバフ
なんのことかというと、味方でも敵でもない勢力が存在する、ということ。忍者・マフィア・ゴリラ・チェーンソー男・釘バットうさぎ野郎など様々。こいつらは味方に引き入れることができず、こちらに攻撃を仕掛けてくるほか、市民を虐殺する。
倒すとバフアイテムを落とす。忍者はスピード靴で、これを使用すると移動速度が格段に跳ね上がる(一時的)。
アイテムは使用すれば単純にゲーム進行が有利になるので、積極的に取得・活用していこう。
HP回復アイテムは非常に貴重なアイテムで、これをタイミングよく使えるかどうかでステージクリアできるかどうかが決まる場合も珍しくない。なので、あまり簡単に使ってしまわないように。なお、忍者のスピード靴は5個まで、HP回復アイテムその他のアイテムは1個までしか持てない。
それにしても、中間勢力とはいえ、やつらは青いリングの敵軍に攻撃を仕掛けない。これはちょっと納得いかないなー、第3勢力なんだから、どっちにも攻撃してもらわないと不公平じゃないか(笑)
ヒーローとフォロワー
研究所では、新たなヒーローを解放したり、現在のフォロワーの強化状況を確認できる。
ヒーローは複数名いるが、二人目は体験で回数制限の上使用可能、3人目は課金等で解放しなければいけない。
フォロワーもゲームを進行していくと、進化していく。
人間サイドのヒーロー。必殺技も記載されている。
人間サイドのフォロワー。市民にガスマスクを装着させ、銃で武装させている。
ゲームモード(マルチプレイ)
マルチプレイは、平成30年12月6日現在、「クイックマッチ」のみ解放されている。これは小さなマップで世界中の見知らずのプレイヤーと1vs1のガチンコバトルを繰り広げるものである。
マップは非常に小さく、市民の数も限られている。その中でいかに感染者を増やし、相手プレイヤーの意表を突いて攻撃に転じられるかが勝敗のカギを握る。必殺技発動のタイミングも、適当にやってたら駄目な感じ。
規模が規模だけに、すぐ勝敗がついて、インスタントなPvPという感じで良かった。
人間サイドでプレイすると?
「感染」が「雇用」に変化し、市民に接触すると「イエッサー!」と返事をして軍に入隊する。それでフォロワーはガスマスクと銃で武装していたのですな。それにしても、触れただけで軍に入隊とか凄いよね、色々・・・
ゾンビは直接攻撃だけれど、人間は銃なので遠距離攻撃。攻撃モードで遠隔でゾンビを駆逐するのは、結構気持ちいい。ただ、容赦なく市民まで殺すあたりは、かなりマッドな軍隊だなぁと思わざるを得ない。
ってなわけで、ちらっと人間モードを紹介しました。遊んでみてください、結構面白いです。
感想
ゾンビをワーっと増やして「祭りじゃ~!」とばかりにワッショイする馬鹿ゲーかと思いきや、実はそんなことなくて。ストーリーモードもステージ4ですでにかなり難しくなる。つまり、戦略性があるということ。市民をいかに効率よくゾンビ化するか、中間勢力をどの順番で倒し、アイテムはどのタイミングで使うのか。奥に潜むボスへの攻撃は、半端な状態では返り討ちにあうだけ。何度も何度もトライして、やっとクリアできるような。そんな奥深さを持っている。ヌルゲーではないです。
広告もほとんどなし、洋ゲーならではの大雑把さと日本語が少しおかしな部分はあるけれど、十分に楽しんで遊べるゲーム。