小さなキャラクターがちょこまかと動き、マルチ(オンラインプレイヤーとの共闘)が賑やかで楽しいRPGを紹介する。
リリース当初はプレイヤーが殺到しすぎてサーバーダウンし、急遽サーバー強化のメンテナンスが必要になるほどの人気っぷりだ。
キャラを動かす
移動したい任意の場所をタップして移動する。
攻撃
敵をタップすることで攻撃が可能。いちどターゲットすると、相手を倒すまで自動で攻撃を続ける。キャラにはスキルが用意されており、ランクが上がると新たなスキルを解放できる。スキル使用は下段のアイコンをタップする。
攻撃の模様。通常攻撃でも同じモーションではなく連続攻撃をするようなリズミカルなアニメーションを見ることができる。相手へのダメージ、自分へのダメージは頭上に数字がポップして程度が一目でわかるようになっている。
キャラチェンジ
メインキャラは3人をセットでき、右下のアイコンでキャラチェンジができる。この際にチェンジしたキャラに応じてチェンジ時の特殊攻撃が用意されており、強敵との戦闘でHPが0になりそう、あるいはチェンジ攻撃で敵を攻撃したい場合などにキャラチェンジを活用することになる。
なお、チェンジして控えになったキャラクターは時間に応じてHPとMPが回復する。MPはスキル発動に必要。HPが0になったキャラクターも、控えでは再起のため時間を要するが復活することが可能。
キャラによっては遠距離攻撃や貫通属性を持つオブジェクトを放つものもおり、千差万別で見ていて飽きない。キャラの数は豊富に用意されているので、新しいアニメーションを見るのもプレイのモチベベーションになりうる。
クエストは自動進行可能
左側のダイアログ「?」は、新たなクエストを受けることを示し、「!」はクエストを実行することを示す。これらをタップすると、自動的にキャラクターが移動してクエストを受けたり、敵を一定数倒すなどのクエスト進行をしてくれる。この場合はスキル使用も自動化されるため、手動よりも効率的にクエストをこなせる。
おそらく、手動ではなく自動でクエスト進行を行う人が大半なのではなかろうか。ちなみに、ゲーム内のほかの画面を開いて別のことをしていても、自動進行中であればモンスター狩りをバックグラウンドで行ってくれるし、小さなダイアログ表示で進捗状況を報告してくれるという機能もある。
クエストをこなすと、報酬としてEXPやアイテムを獲得できる。レベルアップはモンスター打倒ではなく、クエスト成功報酬によるもののみ、というのがこのゲームの特徴のひとつでもある。サクサクこなしてレベルを上げていこう。
キャラ強化や装備強化
キャラクターは、そのキャラクターの欠片を使用することでランクアップが可能。さらに、ランクアップの進捗状況に応じて、ダイヤ(ガチャを引く際などに使用)を得ることができる。
レベルアップだが、レベルアップに必要なアイテムを消費することでキャラのレベルを上げることが可能。キャラレベルも、モンスター討伐では上がらない。
各キャラには装備が決まっており、その装備を強化することで戦闘力を上げることができる。なお、装備画面ではアイテムを装備させることもでき、画像で装備しているのはHP回復ポーション。これをセットしておくと、自動戦闘ではHPが少なくなると自動使用してくれるので便利だ。ただ、いちどポーションを使用すると次の使用まで結構な時間がかかる。連続使用はできない。
アイテム錬金
素材を使用してアイテムを制作するシステムがある。画像はさくほど紹介したHP回復ポーションを錬金しているもの。錬金は繰り返すことで練度を上げることができる。ほかにも武器防具を作り出す鍛冶システムなどがり、これにより素材集めをして新たなアイテムを手に入れるという楽しみ方もできるようになる。
ガチャでお気に入りのキャラをGETすべし
ゲーム序盤で引ける、Bランク確定の10連ガチャまでは最低でも遊んでほしい。ここでもしAランクのキャラが引ければ超ラッキー、それをじっくり育てていけばいい。Bランクのキャラでも個性があって魅力的だ。
ガチャは無償ダイヤをコツコツ集めることで引ける。毎日のログインボーナスと、地道なゲーム進捗がプレイヤーの強さを左右するので、長くのんびり遊ぶことをお勧めする。
マルチが賑やか
これは最初のクエストを進行している画像なのだが、ほかのプレイヤーがわんさかいて、「おお、これぞマルチの醍醐味だ」と嬉しくなってしまった。それぞれ、クエストをこなしているのだろうか、モンスターを必死に倒している。こちらも負けじとモンスターを倒す。少しでも戦闘に参加できれば、モンスター討伐数が+1されるので、ほかの人がいればいるほどクエストは楽になる。競合したり喧嘩になることはない。画面上で会話吹き出しがポップするようなチャットシステムはないので、マイルドなマルチシステムといった感じ。堅苦しくなくてGOOD。
マルチプレイの賑やかなシーンをGIFでお届け。短時間だが、雰囲気が伝わってくれれば幸い。
ボス討伐ダンジョンなどは、他のプレイヤー2人と組んで3人で攻略することができる。一人でも行けるが、当然、3人の方が進捗は圧倒的に早い。「誰か一緒に行きませんか」などチャットを利用しなくとも、システムが自動でマッチングをしてくれるので、これまたマイルドなコミュニケーションが可能。この微妙な距離感は好感触。
おわりに
アニメーションがぬるぬる、キャラが豊富でスキルも見ていて飽きず、世界観もほのぼのとしてて個人的にすんなり受け入れることができた。ちょっとした競争の要素として、自分が強化されていくと世界で何番目に強いかが定期的に表示される。まぁこれは好き好きだが、個人的には嫌いじゃない。一桁の鬼プレイヤーなどは、しのぎを削っているんだろうなぁ。プレイ30分少々で上位2割くらいには入れた。
ってなわけで、とりあえずプレイしてみて。モンスターの場所でオートバトル作動させて放置すれば、延々と素材集めも可能なので、時間のない人はスマホいじらない時にでも戦わせてればOKよ。