グラ綺麗、アクション爽快、読み込みが早いというのが印象。
男性か女性かを選ぶ
選ぶんだけど、ここはあまり悩まないでOK。
あとから別の性別で新たなキャラも作れるので。
感覚で選んでください。
模擬ボスバトル
掴みが肝心、ってな具合で大迫力の火竜と一戦を交えることになる。
ボスの必殺技は赤の範囲で事前に予測されるので、移動または回避行動で避ける。
移動は左側をスライド、会費は右下のバック転のアイコンをタップで向いている方向に前転回避する。
通常攻撃をザクザクと決める。
もっさり感がほとんどない。爽快アクションのお手本みたいな感じ。
派手なエフェクトとともにスキルも発動できる。
通常攻撃との組み合わせでコンボ感が出てより爽快。
なお、通常攻撃やスキルのアイコンは画面右下にある。
GIFでお伝え。
火竜の後方から近付いて通常攻撃→スキル連発のコンボ。
すっごい気持ちいい。
なお、模擬戦のためこちらのHPなし。
安心してやりたい放題ができる。
戦闘のチュートリアルらしいチュートリアルはこれで終わり。
つまりこのゲームは戦闘に関しては難しい(ややこしい)要素はなく、安心して遊べそう。
ゲーム進行は自動
完全自動、ではなくメインかサブかの受けるミッション選択はある。
が、基本的にレールの上を進むことに変わりなし。
画面左上のクエストをタップすると、そのクエストを自動進行する。戦闘も自動化しておけば、特定の敵討伐などでは規定数の敵を倒すところまでも自動化できる。
そのほか、特定アイテムを一定数採集するなどのクエストでも、採集行為を自動でやってくれる。
クエスト進行中に遠くに移動する際の「加速」の瞬間。
猛スピードとなり、ちょっとした跳躍アクションも混ざる。
まるでMMORPGをプレイしているような・・・あ、MMORPGなのか、これは(笑)
戦闘力インフレ型
体中に装着できる装備は、レアリティがN~SSSまで存在する。
ゲーム序盤にSSS武器GETの報酬があって、それを装備したら戦闘力が8000近くUPして「うわなんだこのインフレは!?」と恐ろしくなった。以降、しばらくの間は通常攻撃に触れるだけで敵が蒸発していった(笑)
新たに強い装備を得ると、すぐにそれを装備できるようなお膳立てがなされている。そして、モリモリマシマシと戦闘力が増えていく。こういう目に見える数字アップなところは、モチベーションの維持には欠かせないのかもしれない。
ほか、同じレアリティ同士を合成することで、次のグレードのレアリティ装備をランダムで生成するなど、ギャンブル要素も備わっていて奥が深い。
PvP推奨(PKもある?)
まだ体験はしていないが、全自動化の設定の中に「敵プレイヤーに自動で襲い掛かる」的な恐ろしい設定を見て、「あ、このゲームはPvPやPK推奨なのかな?」とか想像してしまった。この時点で震えあがる人もいれば、興奮する人もいるだろう。また、初期の設定で他のプレイヤーから攻撃されないようなバリア措置がされているなど、どーみても他のプレイヤーとバトルすることを前提にしたシステムだよなこれ?と。
やりたくない人はやらんで良いんだろうけど、戦争とかそういう要素もありそうだよ。ギルドVSギルドもあるかもしれない。毎晩、マルチプレイの戦争に明け暮れて、相手の返り血で全身を真っ赤に染めることも可能かもしれないぞー。
クエスト進行のメイン画面では全チャで交流が盛んになされていて、マルチプレイ推奨ゲーなんだなぁというのはわかるけど、ほのぼの路線だけでは終わらない感じですね。
リセマラ不要、直ぐに始めよう
初期ガチャでSSS出るまでひたすらリセマラする必要のないゲームです。すぐに始められます。
とりあえずクエストをバリバリこなしましょう。レベルが上がっていくと、色々な要素が解放されてゲームが面白くなっていきます。
さらに、フレンドを見つけてマルチプレイを楽しめるようになれば、しめたもの。PvP経験のない人でも、これを機にスリリングな遊び方を体験してみてもいいのではないかと思います。
ダウンロードはこちらから。
【コラム】最近のソシャゲ事情
「自分の裁量はそんなになく基本自動で進むタイプのRPG」は枚挙に暇なし。最近、ソーシャルゲーム全般では、この形式はスタンダードといえる。かつて家庭用ゲーム機で遊んだRPGとは一線を画すのである。
どちらが優れているかの議論はネット上でたびたび起こるが、それは個人的には不毛と思う。なぜならば、家庭用ゲーム機とソーシャルゲームでは完全に棲み分けができていると思うからである。双方、侵害することもない。好きな方を選んで、ユーザーは遊べばいいだけのこと。
家庭用ゲーム機はオフライン時代は買い切りで、クローズドな世界の中で物語の広がりを楽しむことができたし、レベリングでひたすら強くなるなど絶対的尺度での達成感を味わうことに特化していた。近年ではオンライン化が進み、マルチプレイ要素がどんどん増えてきている、が、本来のクローズドな部分は守られているといっていい。ソロプレイでも支払った対価は十分に得られる作りになっていると言える。
翻ってソーシャルゲームのRPGはどうだろうか。スマートフォンでの操作性は奥深さの意味で限定的であり、やはり簡素と言わざるを得ない。また、遊ぶ端末がネットありきのスマートフォンなものだから、マルチプレイを前提としたゲームの作りにすることに特化している。で、あるから、フレンドシステムやギルドシステム、PvPやGvGが盛んになるのであろうかと。
特徴的なのは集金システムである。課金制にしてアイテムやキャラが出るか出ないかの射幸性を持たせるギャンブル要素がある。これはギルティか否かの話は随分とされてきた。個人的には「いいんじゃない?」といったところだが、中毒になってしまうユーザーへの配慮が少ないことは問題だと思っている。
ここでは少し疑問なのだけど、べつにスマホのゲームだからってマルチプレイを前提にしたゲームにしなくても良いんじゃないかと思うんだ。買いきりで有料アプリにして、かつてのクローズドなゲーム機で遊べたRPGをスマホでリリースしてもいいんじゃない?その中でオンラインでマルチプレイで遊べる要素を盛り込めばいいじゃない。
と、いうのも、全自動RPGはあまりにも無味乾燥でプレイしていて物語を追ったり感情移入なんてする隙がほとんどないのである。ただ、ひたすらに高速にクエストを回して、強い装備を入手しては総戦闘力をマシマシして、そんでガチャで当たりを祈る。まるで当たり前のルーチン作業をこなしたあとにパチンコしているような、そんな感覚。結局、棲み分けができているとは言ったが、僕がかつての家庭用ゲーム機RPG側の感覚を脱し切れていないんだろうな。こんな人はいっぱいいると思っている。ここ最近のソシャゲの全自動化に違和感を覚えている人。
じゃ、全自動RPG、ソシャゲ全般だね。こういうのを楽しめる人はどういう人なのかというとずばり「マルチプレイを楽しめる人」だろうねー。特定の人と「こんにちはー」「おす」「今日も狩りいくかー」みたいなね。こういう交流ができる。最低限のゲームを続ける素質じゃないかな。さらにはPvPやGvGを存分に楽しめれば、もうこの手のゲームにどっぷりと漬かるには時間が掛からないのかなと思います。
スマホでも、かつてのRPGのように奥深い物語をじっくりと堪能するようなゲームを作ってはくれないだろうかねぇ。5000円でも6000円でも、買い切りでさ。で、じっくりと1か月は遊べるような。課金制にして射幸心煽って金を吸い上げるよりもずっと健全な仕組みだと思うんだけどな。スマホのゲーム開発って、もっと進んでるんじゃないの?基本ベースがあって、代わり映えのないポチゲーばかりがリリースされるのって、なにか理由があるんだろうか。開発側がそういうのを掘り下げず、ガチャでお金さえ集められればいい、って感じなのかなぁ。
コラムっつうか、愚痴ですな(笑)